下見のときに注意すべきこと

故人が使っていた遺品を業者にごみのように扱って欲しくないのですが、何に注意したら良いでしょう。

遺品整理業者選びの注意点は、来た業者に、遺品に対しての想いを伝えてください。また気になっていることがあれば、すこしでも業者に話してみてください。

遺族の思いを伝えるのは、遺品整理が人の想いを扱う性格上、大変重要なことです。

遺族の思いを汲むことができる業者であれば、丁寧に話を聞いてくれるはずです。逆に、生返事を返したり、軽い返事をするようであれば、トラブルになるケースがありますので避けたほうが無難です。

遺品整理業者選びの注意点

なぜなら、このような業者は遺品を扱うというよりも、不用品の処分と考えている可能性があるからです。

また、会社によっては担当者が1日に何件も遺品整理の現場を廻るところもあります。こういった業者や安い見積りを競い合う業者は、作業スピードを優先し粗雑な扱いをする可能性があります。

▼ 2020年12月11日、エキサイトニュースで動画が紹介された動画です。 ⇒ 関東で一番初めに遺品整理を開始した業者によるお役立ち情報
 

下見の際に遺品整理の希望日を伝えましたが、その場では直ぐに作業日を決められないとのことでした。こういうものなのでしょうか?

下見の際に、作業日を決められないのは、次のようなケースが考えられます。

1.見積りを出して受注する会社と、実際に作業をする会社が違う場合です。
このような場合には、実際に作業する人と下見のときの人が異なることになりますので、下見の際に伝えた希望事項が伝わらない可能性があります。

2.その会社の営業方針が作業スピードを優先し、1日あたりの件数を多く取り込もうとしている場合です。まずは注文として確定させて、後で移動効率を考えて、日取りを決めていく場合が考えられます。

3.業者によって違いはありますが、一般的には下見で見積を提示した時に、実際の作業日を決めるのがふつうです。

作業日の時間指定は出来ますか?

業者によって異なります。1日1件の業者ならば問題ありませんが、1日に複数の現場を回っている場合には、難しいでしょう。

遺品整理はご遺族からの急なお願いが多いため、前の作業が予定時間をオーバーすることが珍しくありません。そのため2件目のお客さんに時間指定すると、予想以上に到着時間が遅れてクレームとなってしまうのです。

また、作業の前日にトラックや人員の手配を行う業者もあり、こういった場合には、作業時刻を作業日の前日の夕方に連絡せざるを得ません。朝一番の作業をご希望されても、対応するのが難しいこともあります。

処分することの出来ない遺品はあるのでしょうか?

いくつかご留意いただきたい品目があります。

その一つが医療系廃棄物の注射針です。注射針は医療機関で取り扱い規定が定められているため、一般では処分することが出来ません。この場合には注射針は最寄の医療機関にご相談下さい。

下見のとき、他に注意して聞いておくと良いことがありますか?

経験のある業者は、色々なことを知っていますので、次のようなことを聞いてみてください。

賃貸物件で、退去の清掃が必要なのかどうか?
壁紙、畳などの現状回復はどこまでが必要なのか?
公団入居時に備えつけの備品であるため、廃棄できない物はあるのか?



これらの質問に対する答え方を注意して聞くと、その業者の経験度が分ります。

その一方で、業者によっては退去後のクリーニングやリフォーム等を、くどく提案する業者もいますので、その際には必ずしなければならない義務なのか、それとも推奨なのかを必ず確認するようにしてください。

ある業者は2時間、別の業者は4時間といわれました。業者によって所要時間が大きく異なりますが、何か理由があるのでしょうか?

業者によってこれだけ違いがあるのは、次の様な遺品整理に対する考え方の違いから発生します。

短時間で処理する業者は、個々の遺品について配慮するより、トラックに積み込むことを優先します。限られた時間で、多くの遺品整理場所を回るので、急がざるを得ません。

一方で、時間をかける業者は、一つ一つを丁寧に扱います。これは、遺族の方が遺品整理中に、探して欲しいといわれることが多いからです。
▼素早く終える業者が良いとは言えない理由

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